箱人間のおたわむれ

名称は箱です。7割マイクラ記事残りは雑記なブログです。

気づいたらすごいバズってた・・・

こんばんわ、箱です。

 

前日みたツイータにめちゃくちゃ共感して

返信をしたものがバズッた。

いや、正直楽しい内容じゃないから苦笑してる。

 

ツイ主さんの

親から「なぜ怒っているか分かる?」パターンで接されて育った子供

これにすごい共感した。

人生で一番聞いた言葉かもしれない。

「なぜ怒っているか分かる?」

親に限らず、人生の中で聞いた言葉ワースト1だね。

 

例えるならマフィア映画でボスが

「なぜ俺が怒っているか分かるか?」

に対して口を縛られている部下が、

「むごごごごっ」

バーーン!(銃撃音)

いきなり撃つわけだ。そして、

「よく聞こえないな、その新しい穴で答えてみろ」

それに対して、激しい痛みに暴れると

「うるさいやつだな、もういい死ね」

 

理不尽!!

 

現実の救いは 命までは取られないということ。

でもこの理不尽の極み時代は成人するまで続いていたが

高校2年頃にはある程度抵抗していたことや、逃げる場所があったから

今にいたると思っている。

成人後は家を出ていたので、社会の理不尽に抗いながら

「まだ優しいな」と思いつつ過ごしていた。

助けてもらえる仲間がいて、それを払拭できる親しい仲の人もできた。

それを経て家族とは程よい仲にいたる。

 

ただし、この家族関係になった理由は2つある。

数年前に実家で犬を飼い始めた。

最初は妹が欲しいと言ったのが始まりで、動物好きの父が

それに賛同した。

これもあって家庭内はある程度和やかになった。

 

もう一つは兄妹がいるのだが、私が家を出ていったあと妹が

精神を病んでしまったのだ。

原因は多々あるけど、根本は私と父とのイザコザだろう。

また父親の不機嫌な態度や身の回りの人間関係だ。

今までは私がいたから、というの恐れ多いが

標的はほとんど私に向いていたのだ。

家を後にした私は自由になったことで、それを忘れていたのかもしれない。

妹がその影響を受けていたのだろうと思う。

後に、「兄は強くてうらやましい」と言われたのは

妹はリストカットに至ったあとだった。

それから父は、だいぶ丸くなったように思える。

 

その後、愛犬が白内障ぜんそくをもって余命よりも長く生きたのち

数年前に亡くなってしまった。

それがすべての悪夢からの終焉である。

この時点では私と妹は外に出ていた。

特に私の場合、実家に戻ることは少なく、できる限り帰らないように

生きていた。

そのおかげで、今があると思っている。

 

結局、私は仕事で体も心も限界が来てぶっ壊れてしまったわけだ。

感覚としては、幼少期から今に至るまでの約20年分の土石流が

せき止めていた堤防ごと決壊し、

飲まれて1日1回の死を繰り返し体験するものとなった。

 

思い返せばもっと前にも味わったのではと思う。

理不尽な叱咤が続いていた時、2度目と3度目の引っ越しあとには

いじめが待っていた。

新しい中学校では、最初の出会いが悪すぎたのだ。

着々といじめの規模がでかくなり、最後は誰ともわからない勢力からも

攻撃の対象となり、果てはクラスの人間からも裏切られたことを知る。

世界に誰も味方がいないと思っていた時期だ。

よく命を絶たなかったと称賛の限りほめたたえたいよ。

 

だからさ。

いくら社会の理不尽にさいなまれているからって

子供にそれを押し付けちゃいけないんよ。

子供だってそういう場に立たされてるかもしれんのよ?

たかが齢数年の人間に何が分かるっていうのさ。

数十年生きてきたって、その先を行く人間に

哲学じみた難問ぶつけられて答えられるわけないだろ?

クイズ王に「俺の痛みはなんでしょう!」って聞くのか?

問題にすらなってない。

そんな子供が今もたくさんいるって考えると

人類がばかばかしく思える。

 

いくら子供がイラつくからって、命を作ったら

後戻りはできない選択だってことに責任を持つべきだよ。

種の存続?

あほちゃうか! 

失敗作の茶碗じゃないんだぞ。

 

そう思った次第だ。